ソウル産業大学
国立の工学専科大学で、キャンパスの雰囲気は何だか東工大そっくり。
伺ったのは、金型設計学科。金型専門の学科は韓国国内にここを含め2つだけ。
非常に実学志向の教育がおこなわれており、卒業生の約半分は金型メーカーに就職する。卒業生の金型メーカーの経営者が客員教授になって教えているなど、卒業生のネットワークがしっかりとしているのを感じた。
学部生は卒業制作として、最後の1年、アイディア出しから設計、金型づくり、成形まで一通り経験する。この一通りの経験というのが、社会に出てからとても大切になってくると思う。
10年前から設計教育で3次元CADを使うようになった。今はハイエンドのCADが揃っている。
ローテクからハイテクまでの各種工作機械がいろいろ使えるようになっている。
何をつくるかは本人に任されているので、さまざまである。
おみやげにいただいた卒業生作のゴルフアクセサリ。女性の作だそうだ。
3次元CAD関係のフィールドワークでいろいろ協力していただけるという話になった。楽しみである。












Comments
ここの金型の素材。全部日立金属製なんでしょうね。
ところで韓国の工具メーカーは日立材ってことを明かそうとせずに色々とビジネスに失敗(特に欧米で)しているようにも思えます。そういうのって日本では低次元の流通業者がやるあまり進められないテクニックです。
一般の日本人は文化的にココの素材を愛している。その一例を以下に示して日本人の素材に対する先進的な態度というものに変えさせていただきます。
「ダーク・グリーンのマイカルタ製握りには指が吸いつくような見事な
カーブが丹念に磨きだされていた。
石のようにかたい乾燥芋は、
日立ATS34鋼の刃のしたでバターのように
なめらかに削げた。」
五木寛之著「風の王国」新潮社
Posted by: 素材研究員 | 2008.04.21 at 03:49 AM